米国特許関連の用語解説集です。単なる翻訳辞書と異なり、特許で使用された場合の語句の意味や、米国での具体的な判例を通した対応の指針など、米国特許出願における実務レベルの対応に役立つ情報をまとめました。

誤りなどお気付きの点がありましたら、是非ご連絡ください。


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teachings

教示。


terminal disclaimer

特許権の存続期間の一部放棄。自明型の二重特許(obviousness type double patenting)で拒絶理由を受けた場合は、拒絶理由を回避するために、§253により拒絶対象となっている出願の特許の存続期間を、引用されている特許の存続期間と一致させるよう期間の一部を放棄する手続である。但し、両特許の権利者が同一である場合に有効であるため、特許権の分離移転は認められない。


termination of appeal

審決の確定。


trade dress

商品の形状。例)アップル対SOTEC


transposition

語句の置き換え(商標)。例えば、WINMARKとMARKWINの場合。米国商標法では類似とされる。


traverse

抗弁。反論。限定要求(Restriction Requirement)に対して発明の単一性がある旨の反論(抗弁)すること。


treatise

論文。


treble damages

3倍賠償。故意侵害に対して、裁判所は、認定された損害額の3倍まで損害賠償を増額できるというもので、懲罰的損害賠償と呼ばれている。尚、米国民事訴訟において、通常の損害賠償は9倍まで認められている。3倍賠償の認定は、裁判所のみが行うものであって、陪審審理によって侵害が認定されても、3倍賠償を決定する権限は陪審員にはなく、裁判所にある。
故意侵害を避けるためには、事前にニュートラルな専門家(弁護士等)の鑑定(Expert Opinion)をもらっておくのがよい。


triple identity test

三重の同一性テスト。FWR test 参照。


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